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屋久島の太古の巨木を観たいと出かけた息子から、一日はやく帰れると電話を
受けた母親の亮子は、うれしさの余り晩酌中の夫に、そのことを喜々として告げた。あまり
にうれしそうな顔つきで言う亮子に、夫は怪訝な表情で、(ああ、そうか…)と言ったきり、
又すぐ視線をテレビに戻した…
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亮子も、うわの空でテレビを観てたが、内心ウキウキしている。 「おい
ビールをたのむ」と、夫に言われ立ち上がった。今の自分の締まりのない顔を、これ以上
夫に見せたくないと思い、ビールをもっていって、又すぐ台所に戻った。 たったの
一週間、息子が家を空けただけで、こんなにも待ち遠しい思いをするなんて、自分でも
信じられない。亮子は実の息子と、この年明けから、男女の秘めた間柄になっていた…
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その夜、亮子はなかなか寝付けなかった。目を閉じると息子とのことが頭を占める。
一緒に暮らしてると、こんな胸を締め付けられる思いにはならない。恋心というにしろ、
四十過ぎの女が今更という気もする。(…いけないわ…)と思いながら、亮子の手は
股間を抑えている。サワサワとそこを自分で撫でただけで、息子の元気に勃起したペニスの
感触が、亮子の口の中をいっぱいにして、自然に唾液がわいてくる…
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(…ちょっとだけ許してね…)と、そう心の中で息子に謝って、亮子は自分の陰核を
二本の指でそっと挟んだ。そうしながら、口に含んだ息子のペニスの感触を想い、確かなものに
しようとすると、唾液が湧くのに、喉がカラカラに乾いてしまう。 ゴックン!と、生唾を
呑み込むと同時に、亮子は二本の指を膣内に沈めていた。 (…あぁスキよ!はやくッ抱いてッ!…)
二本の指を膣内で蠢かし、亮子は親指の腹でクリトリスを強く抑えている…
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この深夜、亮子は生まれてはじめてという自慰オーガに堕ちた。 見えない夜空に、
ピカッ!と稲妻が奔った。 少ししてゴロゴロ、ゴロゴロっという雷鳴が、亮子の耳奥に響いたが、
雷ではなくて自分の心臓の高鳴りだった。 堕ちる直前ッ、なにか悲鳴をあげそうになり、
消えそうなわずかに残った理性で、乳房を握り締めていた一方の手の甲を、亮子は歯で
噛み締めていた。そして意識を失ってしまった…
- 2009/08/21(金) 08:17:12|
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