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真由美は下宿をはじめた息子に電話して、この暮れには家に帰ってきて欲しいと告げた。夫の出張が暮れから正月にかかり、ひとりっきりの年越しは寂しいとおもった。息子ははっきりした返事をしないが、できるだけ帰るよと気の無い返事だった…
クリスマスまえに息子は帰ってきてくれた。すぐに又帰りたいようなことを言った。半年ぶりに合う息子はずいぶんと大人びて見えた。なんとか息子と一緒の時間を持とうとした真由美だが、息子は母親のことなどおかまいなしで、家に帰ってきてくれたのはいいが出ずっぱりだった。夕食すら一緒に食べようとしない…
啓太郎は、父の居ない家での母親の様子に妙な気分になった。いつもと違う目付きで見られている感じだ。すがり付くような母親の目つきが頭の片隅に残るようになった。 深夜、暗くて狭い廊下で、風呂上りの母とすれ違った。お互い無言ですれ違いざまに、母の目と目が合った。啓太郎が立ち止まると、母も立ち止まった…
真由美は、大柄な息子にいきなり抱き締められて、どうしようと思った。風呂上りの体からドッと汗が噴き出した。すぐに唇を塞がれた。それでも身動きができない。そのままどれほど過ぎたのだろう。そっと唇を放した息子が、「母さん、目をつむってよ…」と口にした。真由美は息子とキスしながら、ずっと眼を見開いていたようだ。眼を閉じる変りに、息子の体を乱暴に押し返した…
翌朝、真由美は昨夜の出来事はなにもなかったように振舞った。息子もたいして気にしてるふうに見えない。 夜になり真由美が風呂に入っていると、息子も入ってきた。「…なんなの?…」と、口にしてはみてるが、なぜか慌てる素振りはみせなかった。大人が二人、体を沈めるにはバスは小さすぎた。膝を曲げてみても顔と顔はま近かになる。息子の方から顔を寄せてきた。唇が触れると真由美は眼を閉じた。息子に又昨夜のように、(目を閉じて…)と、言われるのもシャクだった…
「俺、先に出てるよ…」そう呟いて、息子がバスルームから出ていった。息子が立ち上がりざまに股間のものが真由美の目に入った。その異様な威圧感に、真由美は母親としての理性をほとんどなくした。(…先に出てる…)という息子の言葉が、グルグルッグルグルと、頭の中を駆け巡る。(… 先に出て…待っている…)という意味にとれる…
不可思議な息子との成り行きに、真由美の頭が混乱してるようでいて、すでに心の底では観念していた。この後、実の息子に女として抱かれるのだろうと思う。こうなってはもうどうしょうもないと思いながら、それから一時間も、真由美は風呂場から出ることができなかった…
ある意味では、昨夜の偶然の親子のキスからはじまり、一緒に風呂に入ったことまで、母真由美の冷静ぶりに比べて、息子の啓太郎の気持ちの混乱ぶりは異様だった。やさしい母を取り戻せたという強い喜びが強烈になり、その思いが強すぎて、母は自分だけの母だと感じた。一番当たり前の理屈がこの場で噴出し、独占したいという欲望が欲情に染まった。ずっとずっと長い間母親を忘れていた。それがいきなり目の前に現われて、ずっとずっと忘れていたその優しさに包み込まれた。胸の動悸を鎮められないくらいに高まった衝動は、母の体を強く抱き締めたいというものだ…
取り返しがきかない程遠くへ置き忘れてきた母の愛を、取り戻そうとする息子の衝動は、自分で制御できないほど息子の肉体を漲(コワバラ)らせた。 母とベッドで肌を合わせると、更にその衝動は高まり、今まで自分で目にしたこともないほど、ペニスは隆起していた。息子の想いは激しくとも、母の愛を取り戻すことが目的だから、自分で自分の体の変化に手を焼いた。女として母親を犯すには神聖すぎるとわかってて、絶望的なほどペニスの勃起は更に隆起していく…
心の受け入れ準備ができていた真由美の母体は、息子の愛撫で一気に燃え上がった。もう前戯もなにもいらないから、はやく身体の炎を鎮めてほしかった。異様に熱くなった肉体を冷ますには、禁断の激痛で股間を裂かれる必要があった。それなのに、息子はいつまでも躊躇しているように感じ、真由美は半狂乱になった。無意識に息子の股間に手を延ばすと、邪険に振りほどかれる。なにを息子がためらっているのか恨めしくなる。ジリジリ、ジリジリと女芯を焼かれる業火に、真由美が声をあげて泣き出したくらでは、さらに燃え上がるだけでしかなかった…
息子の啓太郎は、ただただふくよかな母体を苛むだけに集中しようと躍起になったが、ペニスの先から滴る前垂液はシーツをベッタリ濡らしている。ベッドのシーツで、尖端をちょっと擦られただけで、射精が起きそうだ。肉棒は太い鉄棒のように硬化して熱している。自制の限界を越えたと息子は絶望的になり、最後の救いを求めるように、母親の両目をまぢかで覗き込んだ…
顔をのぞこんだ息子の両頬に、ソッと両手を当てた真由美は、ようやく地獄の業火を消してもらえるのだと、やさしく微笑みかえした。だが次の瞬間ッ、内部で燃え上がる真由美の肉の炎が、花火のように破裂した。恐ろしく赤々と熱した太い鉄棒に突き上げられたからだ。胎内で破裂した熱波で頭の中はまっ白になり、肉体から感覚が消えた…
息子のペニスの長大さは、真由美の膣奥を突き抜けて、母の尾テイ骨に達した。あまりの衝撃で、真由美の凄まじい苦悶の表情が、瞬時に穏やかなものに変り、全裸の全身を少しの間細かく痙攣させたと思ったら、真由美の全身から力が抜けた。自分の鉄棒で母を刺し殺してしまったと思った息子が、火槍を慌てて引き抜こうとした。 抜けないッ! 母の膣口が痙攣したように絞まっている…
失神してしまった真由美が、ベッドで目覚めると朝になっていた。長いような短いような夢を観た。夢のはじまりは、息子に家に帰って来てョと電話した時で、その時に産んだ一つの卵子に意識が移った。待つことには慣れていた。待つ場所が問題だと感じた。チューブの先に辿りついたとき、実の息子に唇を塞がれたので、ここが待機する場所だと確信できた。それほど時が経たないうちに、卵子の周りの空域が膨張をはじめた。そして周辺の時空が歪むほどの衝撃が起こり、歓喜の光が満ちてきた…
かなりの試練をくぐり抜けて息子の分身達が向かってきた。待ち続けた愛しさが募り、少し意地悪をしてやろうとした。そう思ってる間に卵子の目の前で、次々に息子の分身たちは消えていくので慌てた。謎賭けなどしてる暇がないのに気づいた。一番力の残ってそうな精子が卵子の殻を突き破って頭を入れた瞬間に、自分が生れ変ったと確認した。あるいは元に戻れた安堵感も覚えた。自ら産み出したものが還元した瞬間でもあった。真由美の夢はここで消え、夢のつづきは、新生した受精卵に引き継がれた…
母の夢のつづきは、新生卵の意識になった。異次元の合体を済ませると、猛烈なスピードで分裂をはじめた。そのスピードは自分の夢を追いかけて、追い抜くほど速くなる。まだ自分が何者なのかわかっていない。その不安な焦りは分裂速度を更に加速させた。空間の膜を形づくるまでが最大の難関だ。生と死、夢と意思の境界線だ。物質と物質で無いもの、あるいは、新たに産まれる自分と、自分でないものの境界膜を形成すると、あとは時間に身を委ねていれば、ここから産まれ出でるはずだった、イブ…
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- 2007/12/09(日) 21:04:25|
- 母子相姦|
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