快適母子相姦ラブショート [快姦文庫]
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
芙美子が町内の組長会議から家に戻ると、めずらしく夫と息子が居間でテレビを観ていた。「たこ焼きを買ってきたから一緒に食べましょう…」二人とも野球観戦に夢中で返事もしない。ようやく夫がたこ焼きに手をのばした。「ねぇ、さっき聞いたんだけど、あそこのガード下で、小さな兄妹が野宿してるらしの…」「ふ〜ん、この寒いのに、可哀相に…」相槌をうってくれるのだが、夫も息子もテレビから眼を放そうとはしない…
キッチンの片付けやらしおえて玄関の鍵を確認しようとしたとき、息子が外から入ってきた。「あら、出掛けたのあなた…」テレビを観てると思っていたから、「どこ行ってきたのよ、こんな遅く…」ふと見ると息子はたこ焼きの箱を手にしている。「ガード下みてきた…」そう言って、芙美子にたこ焼きの箱を渡すと、さっさと自分の部屋に入っていった… 芙美子は布団に入ってから、涙が止まらなくなった。我が子の心根の優しさに、胸が圧迫されてどうしょうもない。きっと息子は、兄妹のホームレスのことを耳にして、あったかいたこ焼きを差し入れに行ってきたのだ。なぜ大人の自分たちが、そういう気にならないのか、それが悔しい。 翌朝、息子が慌ただしく登校する間際に、「さっき市役所に電話しておいたから安心して。すぐガード下に行ってくれるって」「もう居ねぇよ…」さして興味なさそうに、息子は出掛けた… 一気に冬がやってきたと思わせる日が続いた。スーパーでの買い物帰りに、芙美子は何気なく、少し遠回りのガード下を覗いてみようと車を止めると、息子の自転車が目に入った。自転車は息子のともう一台停めてあり、その先に息子と連れの女学生の姿が見えて、息子はタバコを吸っていて、連れの女学生はコロッケを食べている… 市役所からの電話連絡では、警察の協力を得て、野宿してる兄妹は地下道を拠点にして移動してるようだということ。もし目にしたら、病院へ行くように勧めてほしいと担当の職員は言う。つまりまだ居所をつかめてはいないらしい。 そうして、息子の下校時のデート場所もガード下になってるのだろうか。 女学生が口にしてたコロッケは、もし彼等に逢えたら、暖かいコロッケを食べてもらおうとしたのだろう… 受話器を置いたとき、芙美子はズキっと下腹に重い痛みを感じた。生理がはじまるいつもの合図だ。それと同時に子宮の奥の卵巣が、新たな卵核を産み出した。闇の底で新たな光の種が生まれたが、その光の種が発芽しようとするエネルギーは僅かな愛を必要とした。芙美子の他の臓器がそれを他の臓器から探り、愛の欠片を卵核に送り込もうとした。卵核がそれを感じたのはいいのだが、母体のどこかに宿っていた、実の息子への愛だった… 芙美子の子宮は、新たな卵核が小さな芽を葺くと、自分自身も生まれ変ろうする。一気に自滅に向かって、今までの自分自身を洗い流してしまった。再生した子宮は、新たなターゲットを息子の清志に決めた。微量であっても、それを卵核が得ていたからだ。 こうして、芙美子の深層心理は子宮の意思に染められ、実の息子をひとりの男として求めだした… 冬の午後の、やわらかい陽射しのぬくもりのように、芙美子の心に恋心が生まれた。それが血の流れに乗って、芙美子の脳髄の意識の領域に達するには、生理を終えておく必要があった。最初富美子は、なぜ実の息子が眩しく見え出したのか、その理由が解からなかったが、今まで感じたことのない強い心の引力を感じる。息子の無垢なやさしさだろうかと考えたりした… 実の息子をオスと認めた母体は、無意識に手練手管を駆使する。ある程度の演技も、ある程度の嘘も気にとめなくなる。芽を出した卵核の成長は速いからだ。間に合わないと、せっかく新たに生まれ変った芙美子の子宮の使命も、血と混じって自滅するしかない。 この愛を失うことは死を意味する、子宮にとっては… 実の息子への愛に気づき、芙美子は死にたくなった。道理がない。理屈でもない。なのに、頭から放れない。気持ちだけでなく、息子のために体も変わっていくような錯覚に陥る。こうして、肉体の変化にまで気付いた芙美子は、実の息子に抱かれたいと思っている自分の女心まで知覚してしまう。 イブの夜、夫は会社の一泊の忘年会で帰らない。息子とふたりっきりのイブになった… 夜が更けるにつれ、扶美子はわけもなく動悸が激しくなり、今にも倒れそうなほど興奮している。なにかにすがってないと、本当にぶっ倒れそうになった。それで、息子の腕を握った。 母親の異常さに気付いた息子の力は慌てた。そう言えば、この半月間の母の様子が少し変だと思っていたことも頭に浮かんだ。腕を放そうとしなくなった母の顔付きは、必死になにかを訴えてきてるが、ひどく戸惑っているようにも見える… 「…ママを強く抱いてっ!…ねっ!…抱いてくれるッ?…」 扶美子は自分の口から出た言葉で、頭が混乱した。相反する意識と意識がぶつかり頭がパンク状態、熱した血と冷たい血流がぶつかって、体がバラバラになりそうになる。 ジッと母を見詰めるだけの息子の顔からも、血の気が引いていくのがわかる、イブ2007… |
|
|
|
|