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蕾(つぼみ)をつけるまでの桜の木は、茶色い枝だけの姿で、桜の木だということすら気づかない。やがて春風に誘われ、咲く時を約束されてたように、堅い蕾みが開きはじめる。(天地人合・開花結果) 春になると、自然も実の親子も、はじめから不思議な縁によって結ばれ、計り知れない仕合わせをもたらすことがある…
土曜午後、貴之は軽いまどろみのなでさえ複雑な夢をみていた。 昼間から実の母と激しいセックスをした後だから、観る夢といったら奇怪なものが多い。股間に不思議な感触を感じ、薄目を開けて見下ろすと、裸身の母が股間に顔を伏せて、萎れたペニスに吸い付いていた… さっきの奇妙な夢は、母にしゃぶられていたせいかと思ったりしてると、「もっとおおきくなれぇ〜♪…はぁ〜やぁ〜くぅ〜おお〜きくなぁ〜れぇ〜♪」と、吸ったり舐めたりして、鼻歌を歌っている。 くすぐったく感じるだけで、ますます貴之のペニスは小さく縮んでいってしまう。なんてことをして遊んでるんだと呆れるが、実母をいじらしくなる… 母の依子はときどき、(…元気なちんぽこも好きだけどチッチャイのも可愛いぃ〜)と口にした。お世辞かなにかと聞き流していたがそうでもないらしい。しゃぶられて大きくなっていくと、(…あらやだぁ〜憎らしいコイツめ、メッ!…)と、歯をあてて噛んだりする… こうなると貴之も、母の好き放題に反撥するように、半勃起のペニスを無理に膣内に押し込み、ぬるっとした内部の潤いを感じながら回復を計ってしまう。じっとなって微笑んでるだけなように見えて、依子は膣筒を絞めたり緩めたりして、可愛い我が子のチンチンを、下の口で味わっているように見える… 親子が愛し合うようになったのは、年明けの正月過ぎあたりからで、短期間のうちに依子は、永く眠っていた女としての性を開花させた。男女の行為を不潔なものと思っていた分だけ、知らないことが多かったが、実の息子が相手だと、いろんな行為に抵抗がなく、堅い蕾がそれこそ一気に花を咲かせたように、春を待たずに女として咲き誇った… 自分を欠点の多い女と信じていたが、息子に対しては気持ちが萎縮することはない。素直な自分をさらけ出せる。 ここへ来て短期間に女としての歓びを取り戻す勢いで、実の息子に体をぶつけてきた。 なので、はじめの戸惑いは息子の方が大きかった。肉体を自由にさせてくれたばかりでなく、母は心も寄り添わせてきたからだ。 なんの疑いも持たずに、なんの不安もなさゲに、身体を開いてくれる… 抱き合うたびに若返っていくと感じるのは、依子の肉体ばかりでなくなった。考えていることや、日常の立ち振る舞いも、まるで小娘に戻ったようにはしゃぐようになった。その分だけ息子は甘えていられなくなる。自分がしっかりしなくちゃこの先どうなるかわからない。実の親子が夫婦には決してなれない… 貴之が、「もうやめよう…」と口にした。母は顔を横に向けてしばらく黙っていたが、「…死んじゃうわ、ワタシ…」と低く呟いた。親子心中しようという意味か、捨てられたら自殺するという意味か分らないが、貴之の背筋が冷え冷えとなってきた。 不思議なもので戦慄を覚えてもペニスは勃起してくる… |
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