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約10年ぶりに隆は、産みの母の恵美子と逢った。田舎町の駅で落ち合い、
近くの神社の一室を借りて積もる話しをした。淡々と話していた隆ののどが、急に詰まった。
見詰め合ったままで隆は目を閉じてしまった。心が激しく揺り動いて、
自分をコントロールできなくなった。ためらいの沈黙がしばしふたりの間に流れた。
隆は産みの母恵美子と逢う以前から、熱い想いを抱いてしまっていたのだ。
ここでこの母と別れたら、もう二度と彼女に会えないだろうと言う、
なんの根拠もない、思い込みに包まれていた。
そして隆は産みの母に愛を告白しようと、必死になった…
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いきなり我が子に、愛していた、ずっとッ!と告白された恵美子は、
あまりの事に、高まる胸の鼓動が今にも破れてしまいそうになった。
彼の愛の告白は、短くとも真摯で、まともに恵美子の胸に突き刺さった。
そのあまりの嬉しさは例えようがない。恵美子の体が急に震えだした。
「タカシさんっ!」と叫ぶなり、両手をからだいっぱいにひろげ、
大柄な息子の胸へ飛び込んでいった。恵美子ははげしい嗚咽の中で、
熱い抱擁をし、いつしか両目からあふれた涙が隆の胸を濡らしていた。
「おかあさん、もう僕はあなたを離さないよ」
隆は必死で高ぶる気持ちを抑えながらも、
愛する母への感情を顔いっぱいに表わして恵美子の体を抱きしめた…
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ふたりは燃えるような口づけをした。産みの母とその子だという困難など、
みじんも障害にもならない前途を確信したように見えた。わずかの時間で、
親子としてではなく、男と女としての愛をはぐくんだ隆と恵美子は、
今後のことを語り合った。悪いことと知りつつ、互いに焦る心が重く圧し掛かり、
一時ふたりは言葉が出なくなった。抱き合って口を合わせた。そして、今すぐにでも体をひとつに繋げたい。
互いに強くそう思ったが、必死になってそれを抑えた。そして、すぐにもう一度逢う約束をして、この日は断腸の想いで別れた…
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一月後、親子は再会を果たしてホテルに部屋をとった。部屋に入ると、自然に恵美子は隆の胸に顔を埋め、
せつないまでのいとしさを魅せていた。ふたりが男女として結ばれる時がきた。
ピーんと張りつめた真っ白いシーツのベッドの上で、体を固くし、恥ずかしそうに横たわった恵美子。
「隆さん、おねがい、ライトを消して…」と弱々しい声がもれた。うす明るくなった部屋の中で、
恵美子のぬけるような裸身がシルエットに浮きたっている。両手で乳房を覆い、じっと見つめる母、恵美子。
夫婦としての夜の営みは十分知っていても、今、産みの我が子との契りを前に、
あたかも未経験の処女のように白い裸身を震わせ、身を硬くしている。
そっと隆は恵美子の柔らかい手をとった。紅潮した隆の唇が、恵美子の頬をつたい、
瞬時に灼熱の口づけがはじまった。ふたりにおしつぶしたような息遣いがもれた。
いつしか隆の愛撫が、ふくよかに盛り上がった恵美子の乳房に触れると、
「あっ…」と恵美子は思わず声をあげた…
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やがてあえぎが洩れはじめた。息子隆に身を任せ、燃える炎と、つきぬ母性の歓びにもだえ、
すすり泣く恵美子。やがて、愛の極地に昇りつめた恵美子は、歓喜のやわ肌を弓なりにのけぞらし、
「隆ッ…隆ッ!」と叫ぶような声をあげると、細い指さきを隆の背に回し、力の限りに抱きしめた。
しばらく時間をかけての隆の射精が実母の熱い膣奥で収束した。
息を乱した恵美子が隆の胸肌に顔をうずめ、幸せそに目を閉じている。
そして隆はしずかに動きを再開させた。
しかも今度はゆっくり時間をかけて恵美子の肉体をあしらった。
隆は我が母をこよなく愛おしんだ。腰を動かしつつしずかに乳房をまさぐり、
恵美子の耳たぶへ唇をおしつけるようにした、
「もう絶対おかあさんを離さないよ」と囁いた。
「うれしぃ…」喘ぎが強まる恵美子は喜びの涙を溢れるにまかせ、
狂おしげに又隆の愛撫にこたえはじめた…
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次の日の朝が訪れる前に、実の我が子の太く逞しい腕で強く抱かれた恵美子は、
もはや初妻のように従順になっていた。それまで隆は抜かずに三度、母体の芯で
精を放っていた。その度に恵美子はビクンビクンと肢体を震わせたが、懸命になって
乱れようとする息を整えて耐え忍んだ。だが最後には、
「アアッ…ィク〜!」と叫んで絶頂に堕ちた。
そして今は、ようやく訪れた安息に満ち足りた想いに浸り、
密やかな寝息をたてながら眠りに落ちている。(なんて安らかな寝顔なんだ…)と隆、
不安も恐怖も掃い去られたように、何もかも忘れて安堵した美しい母の寝顔。
また改めて隆は、母恵美子をいっそう愛しくおもった…
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「なにをそんなに怖がってるの」 そう言うが早いか、いきなり母の典子が手を伸ばしてきて、
悟の首をぐいっと引き寄せた。「かあさん!なにすんだよ!」
悟はあっけにとられて母の顔をみた。いつもの態度とはほど遠い雰囲気だ。
母の手を振り払おうとしたが、意外に母親の手が強くて解けない。そうしてるうちに、
母の唇が悟の唇に吸いついてきた。「か、かあさん!や…」
悟の言葉が途中から母の口に吸い込まれた。母は息子の唇を強く吸ったり優しく吸ったりする…
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悟はあきらめて体の力を抜くと、典子も彼の首を押さえていた手を緩めた。
そして両手で彼の両頬に手をあてたまま、キスを続けている。悟も母のなすがままになっていたが、
息子だが男だ。だんだんとその気になってくる。すると母はいきなり彼の右手を取って、
その手を自分の胸の膨らみに押し付けた。相手にそうされると、
悟は下手な遠慮はいらないと、素手で直に母の乳房を握り締めた。
ふっくらと温かい乳房で、やわらかく、弾力性がある。おてがった手をずらすと、
乳首を軽く摘まんだ。「うふ〜ん」と典子は呻き、体の力を抜いていく。
そして、胸を揉んでいる悟の手を取り、スカートの中の自分の股間に持っていった。
悟はとうに理性を無くしていて、その気になっていたから、
その手をだんだんと奥へ奥へと這わせていった…
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温もりが熱く伝わり、一番奥まで行きショーツまで行き着くと、そこはもう少し湿っていた。
そのショーツの中に指を這わせた。ふくよかな肉の丘があり、周りを茂みが覆っている。
少し指を下にずらすと、そこはもうすでに、ぬるぬるとした粘り気に覆われている。
委細構わずに、その粘膜をかき分けて、割れ肉の中に中指と人差し指を入れた。
微妙に動かすと、典子は耐え切れなさそうに声を上げ、身をよじった。
それからのことは、無我夢中の余り、悟はよく覚えていなかった。
だが、実母に導かれるまま、勃起したペニスを母の胎内に押し込み、
膣奥で射精したはずだが、あまりはっきりとした記憶は、残ってはいなかった。
っというより、自分の手でシゴイて出したときより気持ちよかったとは思えない…
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悟が何気に母の方を見ると、典子の目から涙が流れ出していた。
それを見た悟は、一瞬で今夜の実母の一連の行動が分かった気がした。
長い間母は男性との接触がなく、
今まで抑えてきた女としての性の喜びと男の肌のぬくもりを感じたことが、
一気に感情を押し上げたのだと思った。この母は、本当に長いこと、
男性と肉体関係を持っていなかったのだ。実の息子なんかに体を開いて、
涙を流してるということは、そんなことだろうと思えた。すると、
哲は実母をひどくいとおしく感じた。 「ねえ、悟、ママをもう一度抱いて…」
うつむいたまま、典子は小さな声で言った。最初の高飛車な態度はすっかり影をひそめ、
しおらしくなっている。「うん」と悟が答えると、半裸の典子は立ち上がり、
ひとり寝室の方へ向かっていった…
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「ねぇ、はやく来て…」なんかなさけない声で呼ばれた悟が寝室に入ると、
待ちきれなさそうに側に寄ってきた典子は、彼のベルトを外しファスナーを下げた。
ズボンをするりと落とすとパンツの中の男根はすっかり回復して、そそり立っていた。
中腰になった典子のうなじから胸元を見ると、豊かな乳房が悟を呼んでるようにみえた。
彼はたまらなくなり両手を伸ばして典子の乳房をもみ出した。彼のパンツを下げた典子が、
「わッ」とも、「あッ」ともつかない声をあげ、両目をまばたきさせた。
異様になった一物がビクン!と跳ね上がって、典子の顔面を打ち抜きそうになった。
その時だッ!悪夢のような大地震の第一波が建物全体を突上げた。
典子の頭がガクン!と前に折れ、悟の勃起が母の口中に消えた。
空間の大きい揺れを親子は伴に、オーラル行為による目眩だと錯覚した。
肉体的な感覚も思考も麻痺した。長い時間揺れ続けたが、ずっとずっと幻惑だとおもった。
この後、この親子を襲う永い断罪の年月は、こうしてはじまった…
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